雷鳥のカモフラージュ

午前8:00、白馬大池で朝食です。5月の連休の最中とは言え、ここまで来ると、人の気配が消えます。360度見回してテントが二張りのみ。重量制限を犯して持って来たMOETのベビーボトルを一人開けました。朝食にシャンパン、なぜかとっても優雅な気分になります。朝4:00に起きて、4:30栂池ヒュッテを出発。白馬乗鞍を越えてここまで着ました。もともとスキー屋さんの私、登りは苦手です。栂池から天狗原への登り、同宿の爺さん達パティーにあっと言う間に置いていかれました。さて朝食後、小蓮華への稜線、雷鳥が何かをついばみながらこちらへ向かってきます。思わず伏せ、そっとカメラを取り出しました。 どうやら、雪面にいる小さい虫を食べているようです。夢中になって、私に気がつきません。2メートルまで近づきました。 雷鳥の春のカモフラージュは、雪と岩の色だと聞いたことがあります。写真を撮っていて気がついたことですが、岩は岩でも近くの岩ではなく、遠景の岩のカモフラージュなのです。ファインダー画面の中では遠くの白馬岳の斜面と雷鳥が一体になってしまいました。2008-07-29